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オット母のお正月
オット母。

昨日夕方ショートから帰って来ました。


いつもそうですが、

ショートから帰るとトイレが一人で出来なくなります。

トイレが、というより「オムツを脱いで新しいのをはく」ということが

まったく出来なくなります。

もちろん「手伝って」と懇願(?)しても最低限しか手伝わない嫁しかいませんので、

翌日中には何とか自力で出来るような状態に戻ります。


今回のショートは長めでしたので、トイレ以外にも混乱があるだろうと思い、

ある程度覚悟を決めて準備をしていましたが、意外にも特に混乱することはなく、

わりと落ち着いた様子でした(´o`)~3 ホッ


強いて言えば、記憶障害はひどかったです。

話はめちゃくちゃでした。

あと、今朝着替えがまったく出来ませんでした。

手出しをせずに見ておりましたら、パジャマを脱いで、それをまた着て、

またパジャマを脱いで、またそれを着ようとしてました。

そばに着るものを置いておいてもダメでした。

ボタンも留められませんでした。

穴とボタンを指して「穴はここですよ、ボタンはこっち」と言ってあげたら

時間はすんごいかかりましたが何とか一人で留めることが出来ました。



その記憶障害ですが・・・

かなしいことに、何もかも忘れてしまってました。

自分の親兄弟が今はいないことや大分に来て暮らしてたことはもちろん、

義父が入院したこと、その後我が家で暮らしてたこと、

お正月に実家に帰ったこと、みんなで食事をしたこと。。。

ぜーんぶ忘れてしまってました。

トイレの場所とかは覚えてましたけどね^^;

話の中で「お父さん」や「おじいちゃん」というのが何度も出てきましたが、

それも義父のことではなく、自分の父親や祖父のことでした。


そんな中。

ひとつだけものすごくクリアだった記憶がありました。

それは、お正月に実家に帰ったときに隣の家の坂本のばあちゃんに会ったこと。

この坂本のばあちゃんというのは、オット母よりも年上です。

江戸っ子みたいなハキハキしたしゃべりと性格で、元気いっぱいでやさしい人。

オット母とは仲良しで、いつもお互いの家を行ったり来たりしながら

おしゃべりをするような間柄でした。


元旦に実家に戻ったとき、帰り際にあいさつに寄ったのですが、

オット母は坂本のばあちゃんに会うやいなや、まったく病気もブランクも感じさせないような

元気なしゃべりを展開させたのです。

坂本のばあちゃんも、「あんたまぁ元気になって!よかったなぁ!!」と大喜び。

もちろん、坂本のばあちゃんのご主人が亡くなったことなど、

細かい記憶がないことに気付くと「やっぱり病気は病気なんやな」と

ガッカリはしてましたが・・・

それでもあまりのオット母の元気ぶりに「すぐにでも帰れそう」と喜んでくれてたんです。

そして別れ際に「帰っておいでよ、待ってるからね!」とオット母の手を握り

涙を浮かべてました。



そのときのことは、

そのときのことだけは、ものすご~~~くハッキリ覚えていました。

義父の存在自体も、実家の存在も、何もかも「わからん」と切り捨てたオット母。

でも、坂本のばあちゃんのことだけは「あぁ、久しぶりに会ってなぁ、あの人なぁ♪」と

うれしそうに話していたんです。


なんか・・・

おととい会った自分のだんなさんのことをあんなにもキレイさっぱり忘れてしまうなんて。。。

お正月は家に戻れてあんなに喜んでたのになぁ。



ちなみに実家に戻ったときのことですが。


まず、義父はとてもイライラしていました。

オット母が義父のことを気遣わずマイペースだったから。

そして自分も思うように身体が動かせないから。

私たちが大勢でゾロゾロやってきたことにも

イライラしていたようです。

自分の調子が悪いので「来客」を迎える気分になれない、

そんな感じでした。

子どもに対してもイラついてましたし・・・^^;


でも、オット母はご機嫌でした。

家に着いて少ししたら、

「あー、やっぱり家は落ち着くわぁ」と言ってましたから。

お昼のおせちも、ひとりだけ「おいしいおいしい」と食べ続けてました。

止めても食べ続けてたくらいです^^;


ちなみに、このオット母の異様な食欲についても、

義父もオットもまったく気付かず。

私がこっそりオットに「食べ過ぎてない?」と言うまで

ふたりとも気付きもせずにしら~~~んぷりでした。

オットのことはさておき、

義父がそういうことに気付けない、というのは

まだ一緒に暮らす段階ではない、ということの証だと思いました。

私に言われて気付いたオットが

「それくらいでやめとけば?」と言いましたがオット母食べやめず。

義父も「もうやめとけ」と言ってもオット母食べやめず。

そのうち義父のイライラは頂点に達し、ついに爆発(--;

それでも目の前から食べ物をどけるまでオット母は食べ続けてました。

そんなご機嫌なオット母にイラつく義父。



そういうお正月の出来事も、オット母はぜ~~~んぶ忘れ果ててました。






今回のお正月で、ハッキリ感じたことがあります。

それは、やっぱり義父はまだオット母と暮らせる段階ではないということ。

そしてオット母に対して相変わらずキツい、ということ。

我が家の家族全員が居心地が悪くなるほどのキツさです。

そして、オット母はそれを聞き流し、結果記憶からも消し去ってしまう。。。

それはオット母が義父の扱いを「しんどい」と思ってることの証のように思えてしまいます。

義父は、オット母が何をしているかが目に入らない。

私や子どもたちのことは見てないようで見てるんですけど。

オット母が何をしてても、わざとなのかどうなのか、しらんぷり。

あれだけ食べ続けても放ったらかしなのは、認知症患者と暮らす上では

やっぱり問題だと思います。


もちろん、義父自身の身体も、とても「老老介護」に耐えられるものではないです。

薬の影響で、顔も身体もパンパンにむくんで、バランスを保てない。

立ち上がるのにも時間がかかるし、第一精神状態が普通じゃない。

「負けてたまるか」と言ってましたが、

気合を入れようとするあまり、先走ってイラついてる。

自分の体のことも、自分の妻のことも、思い通りに出来ずに行き詰ってるんだと思う。

そして・・・・多分、同居を受け入れてくれないことにも、

少なからず不満を抱えてるんじゃないかと。。。





でも。

いずれにしても、うちは今オット母のお世話で精一杯。

ヘルパーさんに対する不満をぶちまけられても、

「じゃあ私が頑張ります」とは今は言えない。

それとも、言わなきゃダメなのかな~・・・?








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【2012/01/04 11:58】 | オット母 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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コメント
「頑張ります。」なんて言ってはだめですよ。今でも十分頑張っているんですから。すべてプッチョリーナさんにお任せになってしまいかねません。
 しかしお義父さまも困った人ですね (;-_-) =3
ご自身も不自由な思いをされてもなお、思いやる言葉の1つも出てこないようでは…
 健康な人間でも認知症患者の介護はストレスが多いわけですから、病み上がり(中?)のお義父さまではお義母さまがストレスのはけ口になりそうで、私の頭の中で恐ろしい妄想が繰り広げられています ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!
 
 ”頑張り過ぎない”を合い言葉にゆるりと過ごして行きたいですね。私の今年の目標ですが、母の笑顔が多く見られるように心がけたいと思います   。.:♪*:・'(*⌒―⌒*))) スペシャルスマイル
【2012/01/04 13:28】 URL | 蓮 #-[ 編集] | page top↑
今年もよろしくお願いします♪

お義父さんのイライラ‥
きっとプッチョリーナさんの予想は当たっているのでしょうね
でも‥
それと同居をするのとは別問題だと思いますよ
お義父さんが在宅生活をする上で問題が起きたら‥?
その都度ケアマネさんなどと相談して進めていくのが無難ではないのでしょうか
一緒に暮らすことは選択肢にはない!んだってことは明らかなように思えますが‥
ダメ?

いくら旦那の親だからって‥
自分の家族が崩壊しますよ!

私は亡父が骨折した時‥
退院後一緒に暮らすことは私の選択肢になかったです
一緒に暮らすことが不可能な人って居ると思いますから‥
【2012/01/05 01:49】 URL | iーyon #lYpdORLU[ 編集] | page top↑
>蓮さま

おはようございます! 

>  ”頑張り過ぎない”を合い言葉にゆるりと過ごして行きたいですね。私の今年の目標ですが、母の笑顔が多く見られるように心がけたいと思います 
いいですね!頑張り過ぎないで、でもお母さんの笑顔が目標なんて(*^^*)
私も見習いたいです!^^

義父のことですが、多分あの人が経験したこれまでの困難の中で一番手に負えないものなんだと思います。
退院したら、しばらくしたら調子もよくなるかな、と思っていましたがそううまくは進みませんでした。
多分本人も、それに目を向けざるを得ない状態なんだと思うんです。
それにしても・・・本当に人の気持ちを考えない人です(--;
【2012/01/05 10:01】 URL | プッチョリーナ #-[ 編集] | page top↑
>i-yonさま

おはようございます!
こちらこそ、今年もよろしくお願いします♪

義父のイライラ、尋常じゃないです。
「負けてたまるか」という言葉、その思いがこれまでの義父を支えてきました。
自分のことならそれで乗り越えてきた義父が、義母の認知症に出会いそれを受け入れられない。
認知症という病気を知ろうともせず、「気合が足りないだけ」とバカにしているうちに自分が倒れて、今のような状況に陥ってしまったことは、今まで彼が経験してきた中で、一番「思い通りにならない困難な状態」なんだと思います。

同居の選択肢、「ない」と思ってるのですが、それだけにオットも私も動揺しています。
義母の気持ち、オットの気持ち、義父の状況、全部をあわせて答えを出していかなくてはいけないですね。

一緒に暮らすのが無理な人、そうですね。
多分、少なくとも今は、義父自身も私たちと暮らすのは煩わしいのではないかと思います^^;
もっともっと弱って、「人に頼るということはどんなことか」ということに、もしも、万が一にも気付いてくれたら、同居も考える・・・かなぁ。
今の義父の性格のままなら可能性はゼロですけど^^;
【2012/01/05 10:16】 URL | プッチョリーナ #-[ 編集] | page top↑
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