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嫁の義務と本音
先日、庭の土を広げながら休憩していたときのことです。

オットが同居の話を切り出してきました。


結論から言います。

同居はしない方向でいくそうです。

施設を探そう、という言葉をオットがハッキリ言いました。

「(施設が)見つかるまでの間はうちで過ごしてもらうこともあるかもしれない」

とも言いましたが、それは「旅館みたいな感じで泊まりに来てもらう」ということのようです。

本当にときどき、何泊かうちで過ごしてもらうという感じですかね。


別棟を建てるという件や増築については、「オレは嫌」と断言していたので

長期の同居は可能性として消えたと考えていいようです。

改築も増築もなしで今の我が家で義父が暮らすことは現実的ではありませんし、

オットの口ぶりからして一時的な同居もないままになるだろうと思いました。







なぜオットがそういう結論を出したか。

それは、母親との同居があまりに負担だったから、だそうです。



確かに今のオットの仕事の忙しさは、当時の比ではありません。

転勤で職場も変わり、仕事量も大幅に増えました。

その状況で、あの頃の生活がまた始まるということに

オットは「耐えられない」と思ったんだそうです。


夜も寝られなくなる、動きの悪い父親の介助もしなければならない、

身体を壊しながら子どもたちに自分の望まない自分の姿を見せる。

オット母がいた頃、親を怒鳴りつけてしまう自分を子どもに見せたことを

いまだに思い出すそうです。

親のためにも、子どものためにも、自分のためにも、私のためにも、

そういう振る舞いをしてしまう状況を、もう作りたくないんだそうです。



でも私、話を聞きながら

この人こういう言い方をしてくれているけど、

本心はやっぱり親を看たいと思ってるんじゃないかと思いました。

それでも同居の話を進めない理由は、私が義父を嫌ってるからじゃないか。

本当は、本音では、私に嫁として頑張って欲しいんじゃないかって思いました。

自分が朝早く家を出て、寝るためだけに帰って来るような状況の中、

父親も子どもも私に任せきりにする生活を選ばないでくれただけで

本当は父親のために同居してやりたいと思ってるんじゃないかって。


だから正直にそのことを訊ねました。

そしたら

「あんたがどうとかじゃなく、オレが無理やと思う」だそうです。

オットは言いました。

「オレが頼めば、あのとき(母親のとき)そうしてくれたように

あんたはオヤジの面倒をしっかり看てくれると思う。

でも、オレがもうイヤなんや」

「オレはばあちゃんのことは別に嫌いじゃないし、

面倒もみらんといけんと思って引き取ってきたけど・・・

あのときは「出来る」と思って引き取ったけど、

それでもあんなに怒鳴ったりイラついたり、ひどい状況やった。

あんなんは、自分でももう嫌やし子どもにも見せたくない。

あの生活がまた始まると思うと耐えられん」


・・・

これがオットの気持ちなんだそうです。


私が同居の話を義父からされてそれを伝えたとき

オットは「少し時間をちょうだい」と言っていましたが、

それよりも前からきっとずっと考えていたんでしょう。

そして出した結論が「父親を引き取る道は選ばない」ということだったんだと思います。





私は、オットの現在の殺人的な忙しさを見るにつけ、

この生活の中に義父が入ってくるなんて想像も出来ないと思っていました。

もし同居となれば、私の負担はもちろんですが、

オットの負担も相当なものになることは容易に想像がつきます。

オット母のときそうしてくれたように

オットは私に気を遣って「せめて自分が家にいるときは

オヤジの面倒はオレがみなくては」と思って頑張るでしょう。


今のオットの生活に・・・

夜ご飯を食べて、食べてる途中に寝るようなオットが、

さらに義父のためにその時間を削って頑張るなんて。

・・・想像できません。


オット母のときは、オットは身体を壊しました。

身体が限界になるにつれ、オット母にも子どもたちにも当たりまくりました。


それをまた見なくてはいけないのか、と恐れおののいていましたが、

恐れていたのは私だけではなかったというわけです。




私は・・・

正直な話、同居の覚悟をしていました。

義父から話を切り出されたときに、ついに来たか、と思ったし

さらに義父が「1年」という猶予を与えてくれたことで

話が一気に真実味を帯びたというか・・・もう逃げられない、と思いました。


だから、増築なり改築なり、そのための間取りを考えていたし

生活の流れや、義父との間・オットとの間にに作るルールのこと、

子どもたちへのルールなどについても考えていました。


そして多分、

それが一番自分にとって後悔のない選択だとも思っていました。


義父が、あんな人でもオットの父親であることをこれまで以上に考えました。

そして、病気になって小芝居うってくるような人になって、

結局のところ ただの「かわいそうなお年寄り」になってしまった、と思いました。

あんなに人よりも優位に立てないとやっていけなかった人が、

とうとう「置いてもらえないだろうか」と言った。


オットは今の状況では介護の戦力にはならない。

もう、私が身体を壊すことになったとしても、

壊れるまでやるしかないんだろう、と思いました。

そうすれば、義父も私自身も納得するだろうって。


そして、どうせ義父はそうは言っても長くないだろうとまで考えていました。


人の生命力はものすごいです。

私の母も、末期になって意識もなくなって、

弱りに弱った状況から亡くなるまで本当に長かったです。

でも、義父が抱えている持病はひとつではなくて、

その中でも肺炎は結構やっかいな状態です。

多分、同居になって暮らし始めても・・・

きっと入退院を繰り返して、その中で亡くなるだろうって。。。

何となく思っていました。

だったら、義父の望みをかなえてやることで丸く収まるんじゃないかって。


早く死ぬなら看てあげてもいいよ、って^^;

恐ろしいことを私書いてますね^^;

でも、それが今の私の心の中の素直な言葉なんです。




だから・・・

オットが「一緒には暮らせない」と言ったときものすごく安堵したけど、

同時に猛烈に「それでいいんだろうか?」という思いがわきあがりました。

それはこれを書いてる今も同じです。

嫁として、オットの妻として、

オットの父親の望みをかなえてあげなくてはいけないのではないか。


本当に無理だろうか。


たとえ、私の予想に反して義父が恐ろしく長生きしたとしても・・・(^^;

それでも今の義父が、今の身体で10年も20年も生きないでしょう?

・・・なんてコレまた恐ろしいことを書いていますね、私。

でも、どう考えても義父はそう長くはないと思うんです。。。


一緒に暮らさないで施設に入所させる。

同居は本当に無理だろうか。

それが最善の選択だろうか。


でも、オットが「無理だ」と思ったのなら、

それを覆すのはお互いのためにならないんじゃないか。



第一、持病があるからこそ「最適な環境で暮らす」ことが

義父にとってはいいのではないか。

でも。

以前にも一度オットが「同居は無理(と思う)」と言ったにも関わらず

それでも私に頼んできたわけです。

まぁあのときは我が家にはオット母がいましたからね。

「2人ともは無理」と受け取っていたのかもしれませんが・・・

それにしても、同居の話を持ち出す義父にだって覚悟はあるはず。

私に頼むってだけでも結構な覚悟が必要だったでしょうからね^^;

よっぽど面倒をみてもらいたいと思っているんでしょう。

それを考えると、「うちは無理、施設に入って」というのは

あまりに残酷なのではないかと思えてくるわけです。



それに第一、持病があったら施設には入所出来ないのでは・・・?

入所の話がうまく進まないとなると、結局やっぱり同居しかなくなるのかもしれない。

現に今、一人で生活することがだんだん難しくなってきてる。

「とりあえず誰かがそばにいてあげなくては」という状況になりつつあるんです。

オットによれば本人的には「一人でいるのが不安で仕方ない」ということらしいし、

すぐに入所出来ない場合は・・・と考えると、やっぱり同居の選択肢は残るのでは。

だからと言って「見つかるまで同居」なんて言ってたら入所は出来なくなるんじゃないだろうか。

まずはケアマネさんに相談?

だけど・・・と頭の中を行ったり来たり^^;

というわけで、

判決が出た今も、グルグルグルグル檻の中を歩き回るクマのようになっています。

頭の中がグルグルグルグル・・・(@@)


これを書いている最中にも、

「そんなに甘くはない」

「子どものことはどうするのよ?」と思ったり、

認知症ではない義父が、

希望に反して施設に入所するときの気持ちを考えてみたり。



ちなみに、オットは義父に施設の話をしたそうです。

どういう言い方をしたのかはわかりませんが、

同居は厳しいと言ったようです。

それ(施設入所)について、義父も「ほな探さなあかんなぁ」と言ったとか。

これが・・・このセリフがまた私には(きっとオットにも)こたえるわけで。








ま。

少なくとも今はオットが結論を出してくれて

話がひとまず落ち着いたところなので、

今すぐにこれをひっくり返すということは考えていません。

私なりにもう少し調べたり考えたりしたいと思っています。




ホントに・・・親の問題は大変ですね(--;





今日もご訪問いただきありがとうございますm(_ _)m
まとまりのない長文を最後まで読んでくださってありがとうございました。
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【2013/05/01 10:34】 | つぶやく | トラックバック(0) | コメント(14) | page top↑
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