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先日、実家の父から食事に来ないかというお誘いがありました。
ちょうど落ち込むことがあったときで気分が乗らなかったので 「都合が悪い」と誘いを断ったのですが、 後日「実はあのときちょっとあって・・・」と話すと、父は 「そんなときこそ帰ってこい」と言ってくれました。 母が亡くなったとき、 義父母のことや育児のことを相談出来るひとがいなくなった、 というさみしさがずっと私の心の中にありました。 父は高校の教師で、私が結婚する前は口うるさくて頭が固くて神経質で、 ケンカばかりしていた思い出しかありませんでしたから^^; 結婚してからまもなく母が肝硬変を患ったため、 実家でのんびり穏やかに過ごした思い出というのはなかったのですが、 今ようやくそういう時間を手にすることが出来たと感じています。 「帰ってこい」と言ってくれる人がいて、帰る場所があるということ。 そのありがたさが、今は本当に身にしみます。 そして、 今までの父なら間違いなく「嫁としてあるべき姿」を諭していただろうに、 それをあえて今はしないで見守ってくれている。 それが、とてもうれしくて心強いのです。 母が闘病していた頃は、本当に地獄のような日々で、 実家はあってないようなものでした。 必死で母の看病をしていた父を、今度は私が助けてあげる番だと思っているのですが。。。 やっぱり私は父の娘で、子どもなんだなぁと感じる今日この頃・・・ ちょっぴり情けないですよね^^; 父だって、今は元気だけど立派な「高齢者」ですからね。 オットのことも、子どものことも、どちらの親のことも、 支えてあげられるように頑張らなくちゃ。 クリックしていただけると励みになります! ![]() にほんブログ村 スポンサーサイト
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