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認知症ってやっぱり怖いです
前回ショートスティに行ってから今日で10日目。

うーん、疲れたぞー。

昨日も「出たい出たい」攻撃をかわすだけで

残り少ない元気を使い切りました^^;

ご存知ないみなさん、「それだけで?」とお思いでしょう。

大変な介護をされてるみなさん、「それだけで?」とお思いでしょう。

えへへ、ホンット「根性なし体力もなし」なんです(TT)



デイケアから帰って、子どもと一緒におやつ食べさせてしばらくお話をする。

そして私が立ち上がり、

「さあじゃあお義母さん、私はゴハンの支度がありますので・・・」

と言った瞬間から「ちょっと(外に散歩に)出てくるわ」が始まります。

ここから、まったく気を抜けないんです。


オット母が帰ってくる直前、我が家の窓は全部「開かずの窓」になります。

玄関も、別の鍵を内側から使わないと開かないロックをかけます。

そうしないと、いつの間にか出て行っちゃうんです。

窓の外は生まれ故郷の町だと思ってるから、

外に出さえすればすべて自分の思うように出来ると思ってる。


いつかは目を離したすきにパジャマのズボンもあがってない状態で、

ノースリーブの下着みたいなシャツを着て、

庭に座り込んで草むしりをしてました。

防犯用の窓のガードをありえない馬鹿力でこじあけて

外に出てたこともあります。

幸いすぐに気がついたので大事には至りませんでしたが・・・

うちの近所は今新築工事オンパレードで、

大型のトラックや工事の関係者の車がたくさん行き交ってます。

オット母と散歩してるときに見てたけど、

そういう車に気付くことも、よけることも、出来ないんです。

もちろん、進む方向もまともに見てない。

目は開いてて、顔は前に向いてても、

オット母に見えている景色は、私とはまったく違う、

そんな感じなんです。


だから、間違っても一人で外には出せません。

「そこちょっと回ってくるだけやで」

そんな言葉に「そうですか、それじゃあ」と

ドアを開けるわけにはいかないんです。




昨日は、あまりにしつこくて、

出られないことを嘆きまくるので、

急いで夕飯を作り上げて、一緒に散歩することにしました。

ほんっと~~~~~にキツかったんですけど。

そしたらオット母、

外に出た瞬間、座り込んで何て言ったと思います?

「散歩しろっちゅーならしてもええけど、
きつーて歩けんわ」



はー、、、脱力。




そうは言っても、オット母ももしかすると

デイケアの疲れがたまってるのかもしれません。

昨夜は水道の止め方もわかりませんでした。

そしてついに息子であるオットに向かって

「だれや」と言ってました。

オットの言動にはときどき本当にハラがたつけど、

この言葉を横で聞いてて、

やっぱり助けてあげないと、と思いました。

オットをですよ。

自分の親にこんな言葉を言われる気持ち、

想像しか出来ませんけど、

想像するだけで。。。ですよね。



認知症って、ホント怖いです。

みんなを地獄に突き落とします。

本人もつらいでしょうけどね。

自分がもしなっちゃったらどうしようって思います。

心底恐ろしいです。

「いっそ殺してくれ」とオット母は言いました。

私も自分がなったら、って考えたときに、

認知症になっちゃったら・・・

ひとりで死ぬことも出来ないんでしょう。

尊厳とか、そういう問題ではなく・・・

世の中にたくさんの理想論やキレイ事はあふれてますけど、

自分が産んだ息子に「だれや」って言うの、

そんなの、不幸です。

そんなことないって言う人もいるでしょう。

それが人生って言う人もいるでしょう。


でも、認知症の人に言ってはいけない言葉、

それを知っててもいわずにはいられないオットを

目の当たりにして、

自分も抱いてはいけない感情に押しつぶされそうになって、

認知症を人間的な「聞こえのいい」言葉で飾ることは出来ません。



オット母のことは出来る限り支えてあげなくては、とは思っています。

彼女があんな風なのは彼女のせいではない。

彼女だってがんばって病気と闘ってる。

認知症の本を読んで自分の中に叩き込んでる言葉、

「苦しみをなるべく理解して、寄り添ってあげる」

ということを出来る限り実践したいとは思ってる。

ただ、ひとつだけハッキリ言えるのは、

自分は自分の子どもにこんな思いをさせたくないっていうこと。

貯金・・・がんばんなくちゃ~~~。。。


この間ケアマネさんから電話があって、

申請して予定より早く認定をしなおしてもらったらどうかと言われました。

そうすればショートスティを今より5日多くとれるから、と。

ショートに行ったり、我が家に来たり、

そういう行ったり来たりがオット母に良い影響を与えるかどうかは

少し疑問にも思うのですが、、、

でも確かに今は家の中みんながくたびれ果ててる。

一人元気だけは持て余してるオット母よりも、

やっぱり私は家族が大事です。


まぁ、こんなことを書くと、

「義母も家族だろ」と叱られそうですが。

私の認識では、すみませんハッキリ言いますけど、

彼女は「オットを産んだ他人」です。



「男以外生んでもしょーがない、こんなの一人おってもしょーもない」

と娘の前で娘をアゴで指して言ったような男(オット父)の横で、

何にも言わないで知らんぷりしてた人です。

大事なオットの母だから、

自分の人生を犠牲にして家族のために生きてたという部分に

ちょびっと同情するから、

今は助けざるを得ないと思ってる。


それだけです。




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【2011/07/15 12:30】 | オット母 | page top↑
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